お茶を保存するなら角館の樺細工
段々と肌寒くなってきましたね。
冷たい飲み物より暖かい物を飲みたくなって来ましたね。
そこで今日は私が愛用している茶筒をご紹介しようと思います。
タイトルにもあるように秋田の伝統工芸・角館(かくのだて)の樺細工(かばざいく)です。
こちらを使うきっかけは、実家の母が愛用していたからです。
とてもしっかりした作りでチョッと民芸品の雰囲気もありますね。
写真が少し見づらいですが桜の絵が彫ってあります。
どちらかというとシャープなデザインが好みなのですが、こちらは歴史も古く一生使える物だと思いましたので、購入しました。
樺細工(桜皮細工)は山桜の皮を使用
桜の皮でできた茶筒は密封性が良く湿気を遮断するので日本茶全般や紅茶の保存に適しているそうです。
表面は磨き上げていますのでとてもツヤがあり桜の皮の質感が良く表れています。
また本体からフタなど全てにおいて総皮で出来ていますので、品質にも信頼が置けますね。
樺細工は秋田の伝統工芸
桜の皮を剥ぐ樺剥ぎは8〜9月にかけて主に東北地方で行われます。
この時期の桜は水分の含有量が高いそうです。
また皮を剥ぐ量を木の全体の1/3程度であれば木は枯れることはなく、再生されまた樹皮を剥ぐことが出来ます。
剥いだ皮は2年もの間乾燥させてから加工されます。
年々山師の方も減少や、天候不順などで採取できなくなってきているようです。
また職人さんの手作業によって作られています。
こういったことからも希少性も高くなってきているようですね。
デザインによってはモダンな物も
こちらは伝四郎の商品ですが2011年にグッドデザイン賞も受賞されています。
全面樺細工ではなく芯材が桜で出来ており外側にくるみ、さくら、かえでをかぶせた物でウレタン仕上げがされています。
とても斬新で素敵ですよね。
私もこちらが欲しくなってきました(笑)。
茶筒以外にもこんな素敵な物も
箸置きや素箱などもオシャレですよね。
使い方次第でこんなに素敵になるのですね。
ぜひサイトもチェックしてみて下さいね。
素敵な物がたくさんありますよ~。
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